「ひまわり歯科」の一般歯科
むし歯になる人、ならない人、原因は人それぞれです
むし歯の原因は人それぞれ違います。甘いものをあまり食べなくてもむし歯になりやすい人もいれば、ブラッシングが多少雑でもむし歯にならない人もいます。
原因除去をするためには、まずは適切な検査と生活習慣のヒアリングを行い、どこに原因があるか?を判断することです。原因が分かれば根拠のある対応が可能です。
基本的にむし歯は、むし歯菌の感染で歯のエナメル質が溶かされて発生します。原因は歯の質が弱い人、むし歯菌が多い人、歯並びが悪い人、以前に受けた治療での詰め物が合っておらず口腔衛生管理がしにくい、生活習慣(食習慣含む)に問題があるなど、原因は様々です。

唾液検査
ご自分のお口の中がどういう環境なのか、むし歯になりやすいのかなりにくいのか、を調べる検査です。
少量の唾液を採取して専用器械で測定することで、細菌数、唾液の酸性度等の唾液の機能、白血球数等の歯肉の健康度を測定することが簡単にできます。ご自分のお口の環境や健康度をよく把握し、それに合った治療法、予防法を効果的に実践していくことは、お口のトラブルを防ぐことにつながります。
検査キット代:2000円

各種治療法 ~4つのポイント~
残念ながらむし歯になってしまった歯は、二度と元の状態に戻すことはできません。むし歯になった部分を取り去った後は、何か人工物を詰めたりかぶせたりして補わないといけません。
何をそこに入れて修復するかは、色々な材質のものから選択できます。
どういった材質のもので修復するかは、患者様一人ひとりの価値観によって違います。
選択するにあたっては4つのポイントがあります。
4つのポイント
- 咬めるかどうか(食事を楽しめるかどうか)
- 見た目の美しさ(審美性)
- 長持ちするかどうか(耐久性)
- お口に入れても大丈夫な素材かどうか(安全性)
これらのことを念頭において、患者様が4つのポイントのうち何を重要視するかによって選択肢が決まります。また、その歯の状態や部位、患者様の予算によって変わってきますので、詳しくは担当医にご相談ください。