インプラント治療について
天然の歯に近い噛み心地です
人生の中で、むし歯や歯周病または事故など、何らかの理由で歯を失ってしまうトラブルに見舞われることがあります。歯を失うということは歯冠(歯ぐきより上の部分)だけでなく噛む力を支える歯根までも失ってしまっているのです。
それがたとえ1本の歯であったとしても、噛み合わせのバランスが崩れることによる噛む力の低下や見た目においても不都合を感じてしまうことになります。
失った歯の修復法として、ブリッジや部分入れ歯・総入れ歯が一般的には利用されてきました。
しかしこれらの治療法は隣の健康な歯までも削る必要があったり、残っている自分の歯に負担がかかったりすることがあるため、結局残っている歯の寿命を縮めてしまいます。
また、ブリッジや義歯による治療法では、歯がなくなってしまったことで噛む刺激が加わらなくなってしまった部分の歯槽骨は年月とともに萎縮してしまいます。 長く使っていた入れ歯が次第にあわなくなってしまうのは、こうした骨の萎縮により入れ歯が安定しなくなるためです。
こんな場合はご相談ください
- 歯を失ってしまった
- 入れ歯は着けたくない
- 歯周病で歯がボロボロ
- 入れ歯がすぐに外れる
当院のインプラント
信頼できるインプラントメーカーを使用
インプラントと一言で言っても、その種類は多くあり、その品質も様々です。当院はストローマン製のインプラントを使用しています。ストローマンはスイスのバーゼルを本拠地とし、インプラント歯科学、修復歯科学、口腔組織再生の領域のグローバルリーダーです。
世界で1,400万本以上のストローマンインプラントが治療に使用されています。ストローマン製品の高い品質と信頼性は、長期治療成績によって裏付けられており、世界で信頼されるインプラントブランドです。
静脈内鎮静法に対応
インプラント手術に対して恐怖心や緊張の強い方や全身の疾患をお持ちで不安のある方に対して、静脈麻酔薬を用いた鎮静法を行うこともできます。
患者様からも手術が楽だった、いつの間にか眠っていた等とご好評頂いております。「インプラントは手術が怖いからしたくないな…」とお考えの方はぜひ一度ご相談ください。
日本口腔インプラント学会所属の
歯科医師によるインプラント治療
当院のインプラント治療は、日本口腔インプラント学会所属の歯科医師が対応しています。より専門性の高い治療が可能です。
安全性を高める取り組み
当院ではお口の中の状態を立体的な画像で診断できる歯科用CTを使用し、事前に綿密な計画を立ててから治療を行っています。
インプラントを埋入する際に、正確な着地点や角度を導くことができるサージカルガイドを使用することでより安全性を高めています。
インプラント治療の流れ
- 1 無料相談
- まずは無料相談にて、インプラント治療へのご不安や疑問などをしっかりとヒアリングします。不安や疑問に思っていることがございましたらお気軽にご相談ください。
- 2 診査と治療計画
- インプラント治療に必要な診査を行い、インプラントの治療が可能かどうかを診断します。 その後治療計画を立てます。
- 3 一次手術
- 歯の根に相当する部分インプラントの部品(=フィクスチャー)を手術により顎の骨に埋入する手術を行います。局所麻酔を用いて行いますので、安心して手術を受けることができます。
- 4 二次手術
- 骨とインプラントがしっかり結合されるまでの治癒期間を設けます。(2~6ヵ月)その後、歯肉を少し切開して歯肉の下に隠れているインプラントのカバーを大きい物と交換し、歯肉の上に出していきます。
- 5 アバットメントの連結
- 人工の歯の支台となるインプラントの部品(=アバットメント)をフィクスチャーに連結します。
- 6 人工歯の装着
- インプラントを含めたお口の中全体の印象採得(=型をとること)を行います。その型に従い人工の歯を作製します。その後、アバットメントの上に人工歯を装着して完成です。
- 7 メインテナンス
- インプラント治療の終了後、インプラントを長持ちさせるためには、適切なホームケアと定期的な検診が不可欠です。先生の指導に従い正しい歯みがきを心がけてください。また、定期的に定期検診を受けインプラントの状態を確認するために歯科医師の診察を受けてください。
他の治療法との比較
インプラント |
ブリッジ |
入れ歯 |
|
審美性 | ◎ | 〇 | ▲ |
違和感 | ◎ | 〇 | ▲ |
周りの歯への 影響 |
◎ | ▲ | 〇 |
外科治療 | 必要 | 不要 | 不要 |
費用 | ▲ | 〇 | 〇 |
治療期間 | ▲ | ◎ | 〇 |
骨が足りない場合
他院で骨が足りないからと
インプラント治療を断られた場合も
諦めずに一度ご相談ください
骨が足りないところに人工骨を入れて補う方法です。骨の量や厚みを増やすことができますので、骨が足りずにインプラントを埋め込んだ場合に起こりがちなトラブルを防ぎます。
ソケットリフトは、お口の中から上顎洞底部を持ち上げて隙間を作り、骨移植や再生療法などで骨造成を誘導する治療方法です。インプラントの埋入と同時に行うことができます。
サイナスリフトは、上顎の骨が薄い場合に行う骨造成手術の一つです。上顎、歯肉に側面を切開し、露出した歯槽骨を切り抜き、この部分を人工の骨で埋めていきます。
費用
インプラント1本 | 385,000円~440,000円 |
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お支払方法
当院では下記のお支払方法に対応しています。
現金
電子マネー
クレジットカード
デンタルローン
注意点・リスク・副作用
・インプラント治療は自費診療となります。
・18歳未満の方は骨が成長中の可能性があるため治療を行えません。
・心疾患や骨粗鬆症などの疾患がある場合が、インプラント治療が適さない可能性があります。
・上顎にインプラントを埋入する際に、上顎洞を破る可能性があります。
・術後に、腫れや痛み、違和感、出血などが発生する場合があります。