(厚生労働大臣指定)歯科医師臨床研修施設|広島県安芸郡海田町の歯医者

〒736-0064
広島県安芸郡海田町昭和中町2-38

(厚生労働大臣指定)
歯科医師臨床研修施設
INTERN

研修医の受け入れについて

(厚生労働大臣指定)
歯科医師臨床研修施設の概要

(厚生労働大臣指定)歯科医師臨床研修施設としては、大学の協力型臨床研修施設としての研修医受け入れに加え、平成28年に厚生労働省より管理型施設および単独型施設としての指定を受け、平成29年度より毎年複数名の研修医を受け入れています。

当院の特徴

当院は、職員総勢約130名の民間歯科医院としては規模の大きな歯科医院です。
診療チェア22台を有し、妊娠中のプレママからご高齢者まで全ての世代の患者様が来院されています。
また矯正歯科、訪問診療、障がい者歯科といった専門分野も行っておりますので、
歯科医師として活躍する未来に向けて、一通りの経験を積んでいただくことが可能です。

民間企業ならではの、
病院経営やスタッフ教育についての
ノウハウを学べます

ひまわり歯科は、チェア3台、スタッフ4名という小規模からスタートし、現在はチェア22台、スタッフ130名という組織に成長してきました。ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、その経験を研修医の皆様にお伝えすることで、自分がどのような歯科医師人生を送っていきたいか?の参考になるのではと考えています。

専門性の高い分野を
学ぶことができ、
認定医や専門医への道も開けます

全身管理、歯周外科、インプラント治療、訪問診療、障がい者歯科など、専門性を深めるカリキュラムを充実させております。また、当院の研修プログラムでは、以下の専門医への道も開けています。

  • 障害者歯科学会認定医・認定歯科衛生士(当施設にて3年勤務で受験資格を得られます)
  • 歯科医師臨床研修指導歯科医師
  • 大学・大学院博士号の取得
  • 各大学専修生等

院外から専門講師を招き、
各種医院セミナーも充実しています

各分野の専門講師を招き、常に医院全体の知識と技術の向上を図っています。研修中はもちろんこれらのセミナー、講習会に ご参加いただくことが可能です。
(例)顕微鏡下歯周形成外科勉強会、摂食嚥下勉強会、医療コミュニケーション勉強会、保険勉強会 など

研修医用住居完備

通勤に便利な場所に専用住居をご準備しております。(当院にて賃料負担)広島駅や広島市内までのアクセスも便利で、プライベートでも充実した生活を送ることができます。

当院の研修プログラムについて

研修プログラムの名称

  • ひまわり歯科単独型歯科医師臨床研修プログラム
  • ひまわり歯科管理型歯科医師臨床研修プログラムA
  • ひまわり歯科管理型歯科医師臨床研修プログラムB

研修プログラムの特色

1

一般歯科診療の基本を確実に習得し、臨床現場で実際に使えるレベルにまで到達できることを主眼としている。そのため、さまざまな項目において講義、実習、臨床診療、振り返り等により研修を実施する。

2

多くの来院患者と多くの職種が関わる大型歯科医院で、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所でもある当院の特色を生かし、一般歯科診療の項目の他に、訪問歯科診療、障がい者歯科診療、高齢者・小児の摂食・嚥下リハビリテーション、高度な歯周外科治療、咬合誘導・矯正歯科治療、顕微鏡下治療、全身管理、全身麻酔治療、インプラント治療等、フレイル予防、地域保健活動に対しても幅広く触れることができ、研修期間内に歯科医師としての将来の方向性を自ら模索できるような研修を実施する。

3

患者管理、患者接遇、スタッフ管理、医療安全管理、経営管理等といった、診療技能以外に必要な医院管理の指導にも力を入れており、基本の習得を目指す。

4

この研修プログラムを定めてから3年ごとにプログラム責任者が実施プログラムの実施状況・達成状況を評価・検証した結果を踏まえ、当該研修年度の年度末に開催される臨床研修管理委員会において、評価・再検討を実施し、見直しを図る。

5

指導内容・方法は、実際に研修を受けた研修歯科医の声を参考に毎年のように改善し、より良い研修を提供できるように努めている。また、勤務歯科医師は指導歯科医講習会、プログラム責任者講習会の積極的な参加を行い、指導歯科医の質の保証、指導体制の向上に努めている。

歯科医師研修の目標

患者目線に立って物事を考えるという医院理念に基づき、患者および家族に寄り添う優しい心と確かな技術を持った歯科医師を育てることを目標としている。

目標 01

歯科医師として好ましい態度・習慣を身に付け、患者および家族とのより良い人間関係を確立する。

目標 02

全人的な視点から得られた医療情報を理解し、それに基づいた総合治療計画を立案する。

目標 03

歯科疾患と障がいの予防および治療における基本的技能を身に付ける。

目標 04

一般的によく遭遇する応急処置と頻度の高い歯科治療処置を確実に実施する。

目標 05

歯科診療時の全身的偶発事故に対応する能力を身に付ける。

目標 06

自ら行った処置の経過を観察、評価し、診断と治療に常にフィードバックする態度・習慣を身に付ける。

目標 07

専門的技能や高度先進的歯科医療に接し、生涯研修の意欲への動機付けを図る。

目標 08

超高齢社会と地域医療に対応する歯科医師の社会的役割を認識し、実践する。

研修スケジュール・施設

  • 1

    単独型は研修期間を2024年4月1日から2025年3月31日までの1年間とする。

  • 2

    管理型Aは2024年4月~6月、11月~2025年3月の8ヶ月間は当院での治療を中心にして研修を行い、2024年7月~10月の4ヶ月間は協力型施設での研修を行う。

  • 3

    管理型Bは2024年4月~7月の4ヶ月間は当院での治療を中心にして研修を行い、2024年8月~2025年3月の8ヶ月間は協力型臨床研修施設での研修を行う。

  • 4

    当院での研修期間は、主に一般臨床の研修を行う。

  • 5

    単独型・管理型ともに、一年を通して当院での診療を中心にして臨床研修を行い、いずれかの時期に院内において、全身管理の研修を行う。

1年目
(単独型プログラムA)
期間 4月~3月
研修内容 当院での研修
社会人マナーから、歯科医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)、資質・能力、基本的診療業務を研修
研修期間内に院内にて全身管理の研修を行う
1年目
(管理型プログラムA)
期間 4月~6月、11月~3月 7月~10月
研修内容 当院での研修
社会人マナーから、歯科医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)、資質・能力、基本的診療業務を研修
研修期間内に院内にて全身管理の研修を行う
協力型臨床研修施設での研修
1年目
(管理型プログラムB)
期間 4月~7月 8月~3月
研修内容 当院での研修
社会人マナーから、歯科医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)、資質・能力、基本的診療業務を研修
研修期間内に院内にて全身管理の研修を行う
協力型臨床研修施設での研修
1年目・4月
  • 職務規定・院内業務・IT業務マニュアルを学習
  • カルテ、文章記載方法の学習
  • スタッフとのチーム医療の学習
  • 一般社会人マナー
  • 医療安全・感染予防について学習
5月~3月(単独型)・5月~6月、11月~3月(管理型A)・5月~7月(管理型B)
  • カルテその他の関連文書記載方法を学習・実践
  • 保険点数に関する学習・実践
  • 高頻度治療の実践
  • 患者とのコミュニケーションについて学習・実践
  • 指導歯科医への所見報告の仕方の学習・実践
  • 治療計画の立案の学習
  • 経過評価管理について学習
  • 専門分野(歯周病、摂食嚥下リハビリテーション等)に関する学習と実践
  • 地域との連携について学習
  • 全身管理および偶発症発生時の対応について学習・実践、静脈路確保実習

基本習得コース

7〜10月(管理型A)
  • 協力型臨床研修施設での研修
8〜3月(管理型B)
  • 協力型臨床研修施設での研修
2年目以降
一般歯科習得コース(3年プラン)
勤務医として必要な技能の習得を目指します。出産や育児を見据えて将来勤務医として柔軟に働いていきたい女性歯科医師におすすめ。
開業支援コース(5年プラン)
歯科医師としての技能習得とともに、スタッフ教育や医院のマネジメント能力の習得を目指します。開業を考える歯科医師におすすめ。
専門医・指導医取得コース(6年以上プラン)

専門性の高い分野を習得します。

  • 日本障害者歯科学会専門医(当院勤務最短8年で取得可能)
  • 歯科医師臨床研修指導歯科医(当院勤務7年で取得可能)

他、各学会認定医・専門医・指導医取得を支援します。